講師プロフィール

本田智代(Tomoyo Honda)

 

 

東京都江戸川区出身

国立音楽大学演奏学科クラリネット専修卒業

日本クラリネット協会主催 クラリネットアンサンブルコンクール第3位

大学2年より八王子市立中学校吹奏楽部に外部指導員として携わり東京都吹奏楽コンクール3年連続金賞へ導く。

その後、世田谷区ワーキングマザーの会主催の音楽イベントに企画から参加しコンサートを開催、個人的にも演奏会の企画運営を行い親子で生演奏を楽しめるコンサートを開催する。

2018年より音楽教室運営。

 

 

ホームページをご覧いただきありがとうございます。

ピアノ講師の本田智代です。

  

 

音楽歴や教室開校に至るまでの事を少し書かせて頂きます。

 

 

私がピアノを始めたのは4歳でした。

音大入学を機にピアノ教室に通う事はやめたのですがそれまでの15年間は、楽しいことより大変なことが多くてピアノを好きになれたのは大人になってからでした。

小学校の吹奏楽クラブで始めたクラリネットでは、評価してもらえる事が多かった事もあり、どんどん楽しくなっていき、いつの間にかクラリネットで音大に入る!と決めていて、あれよあれよと国立音大へ入学することができました。

 

音大では専攻する科を選ぶのですが、ピアノ科とクラリネット科どちらに行くのかを考えた時、ピアノ科に行く事はどうしてもイメージできなかったのを覚えています。

当時吹奏楽が楽しかった事と吹奏楽コンクールで全国大会へ行けなかった事の悔しさから音大で演奏してみたい!と思っていたので、大学で演奏する事がとても楽しみでした。

 

音大では吹奏楽・オーケストラ・室内楽を学び、フランスへの短期音楽留学も経験させて頂きました。

色んな人達と音楽を通して関われた事は私の大切な思い出です。

 

そして、社会人となりアルバイトと音楽活動の両立をしていたのですが、保育園で保育補助として働いていた時期がありました。

子供と触れ合う事が増えた事で子供好きだったことに気づき、保育園で働く事にしたんです。

 

この保育園での仕事で、あんなに続けてきたピアノが弾けない!と気づきとてもショックを受けました。

 

でもこの弾けない原因は、私だけの問題ではなかった事、T字教育(従来の日本のピアノ教育)の落とし穴など色々ありました。そしてピアノ教育が進化している現実にとても魅力を感じました。

 

教室運営を始めてからは、実際に子供達にレッスンできることで音楽漬けの生活をさせて頂き感謝しかありません!

 

Bon declic音楽教室で出会う子供達が、音楽大好き、ピアノ大好きになり羽ばたいていく姿が見れる事が私の夢です。

 

最後にBon declicという言葉について書かせてください。

 

Bon declicとはフランス語で「きっかけ」という意味です。

音楽を通して誰かの「きっかけ」になるような活動をしよう。

と思った時から使っています。

 

いつ、誰に、どんな影響を与えるか

ではなく「私らしく在る」ということが、どこかで誰かに繋がっていくように感じています。

 

演奏活動をしていた頃は、聴いて下さった方の何かの「きっかけ」になれるような企画に、

そして教室運営をしている今は、生徒や保護者の皆様にとって「きっかけ」となれるような教室に、

という想いを込めています。

 

どんなきっかけになれるのかを楽しみに、音楽活動をすることがとっても幸せです。

 

本田智代