宿題の取り組み方

今年もあと1ヵ月となりましたね。

生徒達からサンタさんに何をお願いしたか聞くのが楽しいです。
 
みんなクリスマスが待ち遠しいようでとっても可愛い♡
 
生徒達と他愛もない話をする時間はとっても楽しいです♪
 
いろんなことを教えてくれて、ありがとう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先日、うちで使用している教材
ピアノアドベンチャーの勉強会に参加してきました。
 
 
ピアノアドベンチャーは
作曲家の奥様と
教育心理学者の旦那様のお二人が
作られた教材です。
 
お二人が養子で迎えたお嬢様が楽しくピアノを学べるように
という想いで作られたそうです。
 
 
この勉強会の冒頭でお話が合ったことなのですが、
 
曲が弾けるだけでは不十分、プロセスが重要!
 
曲が弾けるから合格!
ではなく、
完成までの過程が重要であり、
そこを確認するのが指導者の仕事。
 
 
と教えて頂きました。
 
 
子供達のピアノの冒険をガイドするのが先生の役割。
 
 
この考えに感銘をうけて
ピアノアドベンチャーを使用していたのに
伸びしろはまだまだあるようです…
 
ついつい教えようとしてしまうことを
とっても反省しました。
 
 
 
 
 
この会でお会いした
ピアノの先生方との会話の中で、宿題の話になり
 
 
出来ないままでいい
のに、保護者の方に伝わらない。
 
 
という話をしていました。
 
 
 
 
 
 
私が小さい頃のピアノレッスンは
練習して出来るようにしていないと
 
 
レッスンにならない。
 
それが当たり前な時代でした。
 
 
先生から合格がもらえるように練習するもの
 
 
だから、出来ないままでいい。
なんて言われても
信じられないのも仕方ないと思います。
 
 
 
 
 
 
 
でも本当に、
 
出来ないままでいい。
 
 
 
 
 
 
というのも、
冒頭にも書きましたが
曲を弾けるだけでは不十分だからなんです。
 
 
 
そう、曲が弾けるようになるまでのプロセスが重要!
 
 
 
 
 
例えばこのプロセスが
 
 
何度も何度も間違えないように体に覚えこませる。
 
 
という場合、
 
 
 
時間がたつと忘れてしまい
できなくなることがほとんどです。
 
 
 
 
なので、出来ないままでいい。
というのはプロセスがみたいから!
 
 
 
 
お家で練習しないで!迷惑!
という事じゃないですよ!
 
お家で練習してくれること、
ご家族で協力してくださることは
とっても感謝しています。
 
 
 
 
プロセスとは、
 
躓いているところがあるならそこをクリアにしたり
課題曲から学んでほしい要素と、その子のレベルの差があるなら
それを足していく作業。
 
生徒にとって成長できるきっかけが沢山がつまっています。
 
 
 
なので、
回数をこなすだけなんて勿体ない!
 
と思うんです。
 
 
 
だから、安心して出来ない所があるまま
レッスンに送り出してください♡